応接室(円山 応挙)
応挙筆 宝船
相談やお話を聞いたり、お参りの方が休憩されたりする応接室には、応挙の宝船がかけてあります。

円山応挙 まるやまおうきょ 【205−267】

円山応挙 まるやまおうきょ 1733〜95
 江戸中期の画家。幼名岩次郎、名はF(てい)。字(あざな)に仲均、仲選、号に一嘯、夏雲、仙嶺などがあるが、1766年(明和3)に名を応挙とあらためてからは、一貫して応挙の落款(らっかん)をもちいている。 丹波国穴太(あのう)村の農家に生まれ、15、6歳のころ京都にでて、石田幽汀(ゆうてい)に絵をまなんだ。狩野派の画法を基礎に、三井家など新興の町人層の感覚にあった平明で情趣的な新様式を確立し、その後の京都画壇に大きな影響をあたえた。
覗機械(のぞきからくり)用の眼鏡絵制作を通じて、西洋画の空間表現にふれ、また庇護をうけた円満院門跡第47代門主 祐常法親王より庇護をうけ、経験主義的な写実の重要さを認識。多くの写生をのこすとともに、中国の古画や清時代の写実的な花鳥画なども研究した。代表作に「藤花図屏風」「雪松図」「雨竹風竹図屏風」「保津川図屏風」、大乗寺の障壁画などがある。
      
応挙の作品は、茶会や香席など文化行事の時に一般公開します。
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