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女どうし命について考えてみましょう。 |
ご相談のされた方の相談内容と、私の意見を紹介いたします。
これに関する意見があればどしどしお寄せ下さい。こちらまでどうぞ
同じ様な悩みをお持ちの方に、参考になればと思います。但し、私の方で相談者のプライベート的な内容など公開できないことや、相談者の氏名、地名など架空の名称を使用しながら、編集して紹介しております。
相談:1 中絶しました。ごめんなさい。 20才 学生 東京都
こんなこと誰にも相談できず、悩んでいました。
私の都合で中絶させてしまった子供に対して、私はどうすればよいでしょうか?
大丈夫ですよ。あなたの気持ちは、必ずその子に届いていると思います。
供養は、まず第1に、その成仏を願うことだとご門跡から教わりました。
仏教的に言うと、胎内に宿った時から「命」と考えます。もし、お父さんやお母さんがなくなった時には、ちゃんとお墓をたてて供養するでしょう。親の都合で中絶させられた赤ちゃんもやはり、ちゃんと供養してあげないと闇から闇へ葬り去られたのではかわいそうです。その子の為にも、あなた自身のためにも、あなたの将来の赤ちゃんの為にも・・・。あなたの檀那寺のご住職にお願いして供養をしてもらって下さい。
水子供養の意義については、私の師であるご門跡の著書「愛もし生まれていたら」にて述べられています。
円宗院のホームページでその内容が紹介されています。
あなた自身が、読経や写経といった事を行うことも、昔から言われている供養の方法です。
ひろさちやさんの講演では、「仏教の本質は、昨日を思うな。明日を求めるな。今を見つめなさい」とおっしゃっておられました。今のあなたに出来る事、それは祈りしかありません。祈りは、すべてのものを浄化せしめる力があります。あなたの祈りは、必ずその子に届きます。その子の分まであなたが一生懸命生きましょう。
なくしてしまったその魂は、もう取り戻すことは出来ません。ですから、あなた自身、2度と繰り返さないようにしましょうね。
意見:私も中絶経験があります。 26才 1児の母
5年前私も中絶しました。その当時どうしても産むことが出来ず、本当に申し訳ないことをしたと後悔しています。でも、私もその時、親友にも家族にも、誰に相談することも出来ずずっと悩み続け、毎日泣いていました。人に相談したくとも、自分の心の内にしまって鍵をかけてしまいました。
あの当時、こんな形で相談にのって下さる方がおられれば、どんなに心が安まったかと思います。
同じ様な悲しみを背負っているのは、あなただけではありません。道由さんの言われるように、その子の分まで一生懸命生きてください。今私は、その子の分まで一生懸命子育てに愛情を注いでやっています。
相談2:妊娠してしまいました 18才 学生
妊娠しました。今後どうすればよいか?
昨日、妊娠検査薬ではかったところ、妊娠をしている事がわかりました。生理も20日ほど遅れています。
私も彼も、まだ学生ですので、子供は産むことが出来ません。まだ、彼には話をしていませんが、何て言えばよいか悩んでいます。どうか、アドバイスをお願いします。
まず、第1にちゃんと病院に行って検査してみて下さい。
次に、彼に一日も早くその事実を告白して下さい。出来れば、午前中に直接あって、じっくりと彼と話し合ってみて下さい。この事は、ひとつの小さな命に関わる問題です。とても大切なことです。
学生だから産めないなんて事はありません。そして子供は「産む」ものではなく「授かる」ものです。
お腹に宿った命を安易な理由で亡くしてしまうことは決していけません。
いま、赤ちゃんは「生きたい」「生きたい」と一生懸命あなたのお腹の中で頑張っているのです。
出来てしまった現実を、逃げることなくありのままに受け入れることも大切です。
あなたが、10年、20年、50年先、本当によかったと思えることははたしてどちらでしょうか?
もう一度、よく考えてみて下さい。
相談:3 どのように生きればよいか? 42才 OL
私は、今年42才になるOLです。悩みがあります。それは、内向的でしゃべったり、書いたりが下手で会社ではいつものけ者にされています。子供も小さいので、経済的にやめることも出来ず、主人に相談してもほとんど真剣に相談にのってくれません。今後どうのように生きていけばよいか途方に暮れています。時々自殺したい気持ちにもなります。私のような人間によきアドバイスをお願いします。
どのように生きていくかは、あなた次第です。あなたは、女として、母として両面からの責任があります。
失礼ですが、あなたの家庭が想像できます。
毎日毎日が、同じ事の連続で、なんの変化もない平凡な人生でしょう。
あなたは、今どのように生きたいですか?
しゃべるのが下手であるのなら、それを改善する努力はしておられますか?
私から言えることは、目標を持つことだと思います。
茶道でも華道でも、何だって良い。20年先に目標設定をすると、毎日が楽しくなりますよ。
ちなみに私の目標は、20年後立派な僧侶になることです。
相談:4 妊娠できない身体になりました。 31才 OL
私は、4年の間好きになってはいけない男性と不倫関係を続けてきました。(今は、中断しています)
その間、中絶を3回、こんどで4回目の中絶をしました。私としては、今度こそはどうしても産みたかった。
たとえ認知してくれなくとも、私1人で出産し、育てていきたかった。しかし、それも叶わない現実がありました。
罰が当たったんですね。この間、お医者様から「もう妊娠出来ない可能性がある」といわれました。
女として、我が子をこの胸に抱くこともなく、死んでいかなければならない。そう考えると涙が止まりません。
一時は、自分をせめました。彼のことも憎みました。でも、これが自業自得ということでしょうか?
悲しい出来事が続きましたね。
仏教では悪因悪果、善因善果の因果説を説きます。ですから自業自得といえばそうかもしれません。
しかし、その悪因を、亡くしてしまった子供達に対する強い祈りで善因に変じせしめることができます。
次に、これからのあなたが善なる行動をとることで、善果につなげるように努力しましょう。
具体的にいうと、世界には産まれても経済的理由で育たない子供達がたくさんいます。あなたの子供のかわりに、一つの命を救う。そんな、あなたの出来る範囲でボランテイア活動を行うことなども良いでしょう。
最後に、私は過去病院に従事しており、様々な先生方とお話ししましたが、人間の身体に絶対はないそうです。「もう妊娠出来ない可能性がある」ということですが、先生も可能性としか言えない理由があります。
「ガンで治らない」「妊娠できない」と断言した患者が、「治った」「妊娠した」など現代科学では解明できない人間の治癒力、生命力があるそうです。
事実、本山には、妊娠できないと先生に言われ諦めていたのに不思議と「子供が授かりました」といったお礼状が寄せられております。(門跡の著書で紹介されています)
前向きに、頑張って下さい。かならず幸せがやってきます。
相談:5 水子供養はしなくてはいけないのでしょうか? 28才 美容師
私は、誰にもいえない水子がいます。18才の時でした。軽い気持ちで知り合った男性との間に身ごもってしまいました。
父親のわからない子供を産むことなど出来るはずもなく、何の躊躇も、罪悪感もなく腫れ物でもとるかのように中絶しました。
それから10年たった今、この世に生ませてやることが出来なかった我が子に懺悔の気持ちでいっぱいです。
先日友人から「水子はたたる」と聞かされ、会社の倒産、失恋、交通事故等振り返って考えると、中絶してから私の人生は悪いことばかりだったような気がします。
今、結婚を前提としたつき合いをしている彼がいるのですが、「水子のたたり」で悪い事にならなければよいと心配しています。
水子供養はやっぱりした方がよいのでしょか?又、彼にその事を話しておいた方がよいでしょうか?
まず、水子供養は必ず行って下さい。「水子がたたる」からとか「たたらないから」ということで、供養をするものではありません。
人間として命の尊厳の問題です。
水子を闇から闇へ葬ることは、貴女自身の存在が否定されることにつながります。
ましてや、その水子は、貴女しか知らないのだから、貴女が供養をしてやらなくて誰がその子を弔ってくれますか?
話をお伺いしていますと、貴女は今だに自分のことばかりです。自分さえ幸せであればよい。
その子の成仏を願ってやることが、先ではないでしょうか。
次に、彼にその事は話すべきではないと思います。
誰にも知られることなくそっと供養が出来るお寺もあります。
こちらで調べることが出来ます。(お寺ネット http://www.otera.net/)